ドイツ製のマワハンガー(MAWAハンガー)は、『洋服が型くずれしにくく、滑らないハンガー』として人気があります。
しかも、見た目もシンプルで、ハンガーの厚みがなくクローゼットがすっきりと収納できると評判です。
クローゼットの中を綺麗に整理して、マワハンガーで揃える方も多いんですよ。
洗濯した時にマワハンガーに干して、そのままクローゼットへ入れることもできますので、忙しい主婦の方にも大人気です。
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しかし、マワハンガーには種類やサイズがたくさんあるので、どれを購入していいのかわからない方も多いと思います。
そこで今回は、36cmと40cmのどちらのサイズを選べばいいのか?デメリットやメリット、おすすめ種類などもあわせてご紹介します。
⇓ 一番人気の『エコノミック』 ⇓
マワハンガーのサイズの選び方は?36と40どっちを買う?
マワハンガーは種類がたくさんありますが、一般的によく売れているのは『エコノミック』と『シルエット』の2種類。
ハンガーのサイズは、タイプによって数種類ずつあります。
エコノミック | シルエット | |
子供 | 30cm | 28cm |
女性Mサイズ | 36cm | 36cm |
男性Mサイズ | 40cm | 41cm |
男性Lサイズ以上 | 42cm | 45cm |
一番売れているのは、『エコノミックの40cm』
レディースだと、36cmか40cmか迷うところです。
襟の開きが大きいものや、重みのあるニットなど36cmではずり落ちるものもあるからです。
家族構成にもよりますが、下記のような感じで購入すると間違いないでしょう。
- 大人+小学生以下の子供・・・36cmと40cmサイズの併用
- 大人中心・・・40cmサイズで統一
子供はすぐに大きくなってしまうので、子供のものだけ別のハンガーを使うのもアリです。
そうすると、40cmサイズで統一できますよ。
マワハンガーのデメリット
マワハンガーにはデメリットもあるので、いくつか紹介しますね。
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滑りが悪い
滑りにくいのがマワハンガーのウリなのですが、あまりにも滑らないので逆に衣類をかけるときや外すときに引っかかりやすくなります。
特に、綿素材のTシャツなどは引っかかりやすいです。
洗濯物もちょっとかけにくかったり、ハンガー同士がくっついてしまうこともあります。
ベタベタする
マワハンガーはコーティングが劣化するとベタベタした感触になり、ほこりや毛羽が付きやすくなります。
濡れた衣類をかけると劣化しやすくなるので注意が必要です。
サビる
マワハンガーはフック部分にニッケルメッキが施されていますが、水に濡れたまま放置すると錆びることもあります。
錆びた部分が衣類に色移りすることもあるので、気をつけてくださいね。
重い
マワハンガーは一般的なハンガーよりも重さがあります。
衣類をかけた状態で何本もまとめて運ぶときなどは、ちょっと不便かも知れませんね。
値段が高い
マワハンガーは1本200円くらいなので、一般的なハンガーよりも値段が高めです。
家中のハンガーを一度にマワハンガーに変えると費用がかかるので、ちょっとずつ増やしてみてはいかがでしょうか。
マワハンガーのメリット
さきほどはマワハンガーのデメリットについてお伝えしましたが、デメリット以上にメリットもあります。
滑らない
マワハンガーの1番のポイントですよね!
落ちやすいシルクのシャツや、薄手のカーディガン、ワンピースなども滑り落ちません。
普通のハンガーでは落ちてしまうような衣類も安心してかけることができますよ。
型くずれしない
マワハンガーは衣類の形に合わせて作られているので、ぴったりとフィットします。
ニットやジャケットなど、伸びやすい・型崩れしやすい衣類も綺麗な形を保つことができます。
肩のカーブも丸みがあり、跡がつかないので、畳みたくない洋服には必須アイテムです。
コンパクト
マワハンガーは薄くて軽いので、場所を取りません。
通常のハンガーよりも約半分のスペースで、クローゼットの中をスッキリと整理することができます。
見た目もおしゃれでシンプルなので、統一感があります。
耐久性が高い
マワハンガーは丈夫なスチール製で作られているので、壊れにくいです。
重いコートやスーツをかけても曲がったり折れたりする心配がありません。
長く使えるので経済的です。
カラーや種類が豊富
マワハンガーは色や種類が豊富で、自分の好みや用途に合わせて選ぶことができます。
シャツやパンツ、スカートやアクセサリーなど、衣類別におすすめのシリーズがあります。
カラフルなマワハンガーでクローゼットを華やかにすることもできますよ。
マワハンガーのおすすめの種類や色は?
マワハンガーは、全部で20種類近くのハンガーがあります。
マワハンガーのおすすめの種類
その中でも、1番人気は『エコノミック』
2番人気は『シルエット』となっています。
どちらもシャツやブラウスなどのトップスをかけることができるハンガーです。
『エコノミック』は丸いシルエットが特徴で、シャツやブラウスはもちろん、ニット、ジャケット、ワンピースなど何でもOK!
一方、『シルエット』はYシャツなど襟付きのシャツやブラウス、ジャケット向きとなっています。
襟付きの洋服であっても『エコノミック』にもかけることはできるので、『エコノミック』で揃えるのがおすすめです。
はじめてマワハンガーを購入する方は、『エコノミック』から試してみるといいと思いますよ。
他には、ジャケットやスカート・パンツ、ネクタイやベルトなどをかけるハンガーなどたくさんの種類があります。
マワハンガーの人気色
『エコノミック』はパステル調なカラーもあり、全部で10色と色も豊富です。
やはり人気があるのは、黒や白・シルバーなど無難な色になっています。
しかし、白は革製品などをかけるとハンガーに色移りするので、個人的にはおすすめしません。
さいごに
マワハンガーは『エコノミックの40cm』を選んでおけば、小学生くらいから男性まで使えるのでおすすめです。
滑りにくいという一番のポイントがデメリットになったりもしていますが、それ以上にメリットも多いです。
クローゼットもすっきりと片付くので、ちょっとずつ揃えてみてください。