今では掃除・洗濯に欠かせない存在になりつつある『オキシクリーン』
特に『アメリカ製』は、キレイにしたいものに合わせて、たくさんの種類がありますが、なかなかスーパーなんかには売っていないんですよね。
そこで今回は、アメリカ製のオキシクリーンがどこで買えるのか?日本製との違いや使い方、アメリカ製の種類などについてもお伝えします。
オキシクリーンアメリカ製どこで買える?安いのはどこ?
街のドラッグストア、ホームセンター、スーパーなどでは、あまりアメリカ製のオキシクリーンを見かけることがありません。
アメリカ製のオキシクリーンを販売している代表といえば『コストコ』
最安値は『コストコ』で5.26kg入っているもので2380円程。(2022年4月現在。セールなどにより変動の可能性あり。)
コストコがダントツで安いです。
でも、近くにコストコがなくて買いに行くことができない方も多いですよね。
そんな時には、ネット通販のAmazon・楽天などでも購入できます。
だいたい今だとネット通販の値段は、コストコ+500円程度。
コストコに行くガソリン代や年会費、時間などを考えると、それほど高くないんじゃないかな~と思います。
オキシクリーンアメリカ製と日本製との違いは?どっちがいい?
オキシクリーンのだいたいの値段がわかったところで、『アメリカ製』と『日本製』の違いが気になるところですよね。
アメリカ製には『界面活性剤(石けん成分)』と『柔軟剤』成分が配合されていますが、日本製には配合されていないというのが大きな違いです。
アメリカ製のオキシクリーンの粒の中に青い粒が混じっているのですが、これが『界面活性剤』の成分。
漂白剤成分が汚れを壊し、界面活性剤が壊された汚れを洗い流す。
ふたつの成分が互いに協力して汚れを落とすため、ダブルパワーでキレイにしていくのがアメリカ製の特徴です。
界面活性剤には、水と油を混ぜ合わせる性質があり、水と油を混ぜ合わせる際にモコモコと泡を発生させるため、泡が出た方が『洗っている感』があるから配合されているようです。
アメリカらしい理由ですね。(笑)
だからといって、界面活性剤が配合されていない日本製のものと洗浄力に違いはないので、無香料や衣類特化なら日本製。
いい匂いで、泡立ちさせたいお掃除にはアメリカ製と使用用途によって使い分けるのがよさそうです。
また、アメリカ製は原産国が『アメリカ』ですが、日本製は原産国が『中国』です。
日本製と言えども国内産とは違い、グラフィコ社が中国の工場で日本向けに製造したオキシクリーンが『日本製』と分類されているのでご注意を。
オキシクリーンアメリカ製の使い方は?
オキシクリーンのアメリカ製・日本製についてお話してきましたが、使い方に差はありません。
オキシ漬けやオキシペースト等、洗うものに合わせて使用してください。
ただ、使用する分量は違うので要注意。
日本製よりも、アメリカ製のオキシクリーンの方が使用する分量が多いのです。
コストコで販売されているオキシクリーンには、大きなスプーンがついています。
そのスプーンには『ライン1・2・3・4』のメモリが付いていて、使用する用途に合わせて『ライン〇』と記載がされています。
ちなみにライン1=約30gです。
例えば…洗濯に使うのであれば35Lにライン1を1/2杯。
風呂釜掃除ならバスタブ半分ほどのお湯(約90L)にライン4を5杯。などと記載されています。
日本製でもアメリカ製でも、オキシクリーンの説明欄に記載されている使用量をしっかり見て使用しましょう。
オキシクリーンアメリカ製の種類は?
一言でアメリカ製のオキシクリーンと言っても、日本製とは違いたくさんの種類があるのでご紹介していきますね。
マルチタイプ
マルチパーパスクリーナーは、コストコ版オキシクリーンと同じものです。
洗濯や掃除、どれにも向いてるのでこれがあれば万事解決!
多目的ウェットシート
最近、コストコで人気なのが、ウェットティッシュタイプのオキシクリーンも販売されています。
車の掃除に特化しているものなのですが、家の拭き掃除など簡単に使えると口コミでも評判に。
コストコの店舗によって販売期間がマチマチなようですので、見つけたら要チェックですよ。
洗濯タイプ
オキシクリーンデオドラントパワー
漂白&消臭のダブルパワーなので、臭いが気になるものに。
微香料で、雨の日の部屋干の生乾き臭が気になりません。
なかなか落ちなかったスニーカーの汚れや襟汚れなどにもおすすめです。
オキシクリーンベイビー
洗浄成分配合&無香料。
赤ちゃんの肌着や布おむつケアなどはもちろん、赤ちゃんがいる家庭の掃除にもいいですよ。
ホワイトリバイブ(粉末・液体・パック)
白さアップ成分配合。
白もの衣類がより白くなるので、子供の上履きや体操着におすすめ。
ダークプロテクト(粉末・液体)
黒ものや濃色衣類用。
色落ちさせたくない濃い色の洋服だけでなく、マルチに使えるので、これ1つで済ませる方も多い人気商品です。
プレケアタイプ(スプレー・ジェルスティック・泡)
衣類の汚れにピンポイントで狙える洗濯前のプレケア用は、スプレータイプのもの(マックスフォーススプレー)が人気です。
スプレーして5分ほど放置しておくだけなので、洗剤を溶かす手間もかからず簡単なのがいいですよね。
この他にもジェルボールになった洗濯洗剤タイプや、洗濯槽クリーナー、カーペットクリーナーなど、たくさんの種類があります。
上記したものはネット検索すると、Amazonや楽天で購入できます。
マルチタイプがあればどれにも対応できるので、我が家では、マルチタイプとピンポイントで使えるスプレータイプの2種類使っています。
さいごに
オキシクリーンアメリカ製は、コストコが最安値ですが、それ以外であればネット通販を利用するのが便利です。
日本製との違いは、主に香りや泡立ち、あとは種類の豊富さですね。
使用する際の分量も、種類によって違うので注意してくださいね。
人によってそれぞれ好みがありますので、自分に合うオキシクリーンを見つけてもらえると嬉しいです。