女の子の初節句をお祝いする雛人形。
最近は、マンションなどの住宅事情から、コンパクトな雛人形を選ぶ人が増えています。
そんな中でも木製の雛人形は、優しい雰囲気と温かみがあり、手軽に飾ることができるのでおすすめです。
でも、実際、お店ではあまり目にする機会はないので、どんなものがあるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
木製のお雛様は、積み木感覚で子供が遊ぶことができるものや、インテリアとして飾っておける高級感あるものなど、いろいろなタイプのものがあるんですよ。
このブログでは、人気がある木製のコンパクトな雛人形の特徴やサイズなどをご紹介していきますね。
プーカの積み木にもなるブリック雛人形
『プーカ(puca)』の木製雛人形は、コロンとしたフォルムとパステルカラーの色合いが優しい雰囲気の雛人形です。
ただ飾っておくだけではなく、子供と一緒に飾ったり触ったりなど遊びを通して、お道具の意味やお雛様についての理解を深めることができます。
飾りのパターンは3種類変えることができるので、玄関やキャビネットのスペースにあわせることができてとっても便利ですね!
お雛様も立ち雛・座り雛どちらにもできます。
横幅29.7cmx奥行14.5cmx高さ23cm
横幅40.7cmx奥行8.5cmx高さ24cm
収納も化粧箱の決まった場所にはめるだけで簡単です。
うさぎや重箱、御所車がついたう豪華な4段飾りのタイプもあります。
ササキ工芸の天然木のかわいい雛人形
旭川のクラフトメーカー『ササキ工芸』の雛人形は、職人さんが1つ1つ手作りしています。
すべて着色はしておらず、ナラやウォルナット、チェリーなど、さまざまな天然木を組み合わせて作られてます。
お顔もかわいらしく、子供が好きそうな感じですよね。
奥行が短めでどこにでも飾ることができ、桐箱がついているので収納も簡単です。
台座とお雛様だけのシンプルなセットもあり、こちらの方がお値段もお手頃になっています。
森林工芸館の天然木のシンプルな雛人形
『森林工芸館』のお雛様は8種類の天然木だけでできています。
セット内容はお人形と台座のみ。
見た目もシンプルで素朴な感じです。
木製のお雛様の中でも小さいサイズで、お人形は手のひらサイズなので、どこにでもちょこんと飾っておくことができます。
KIDEAのディズニー木製お雛様限定セット
ディズニーのお雛様は、良質な木製の知育玩具を作っている『KIDEA』の商品で、ここ数年、人気急上昇中のお雛様です。
見ているだけでもかわいらしく、でディズニーが大好きな方はもちろん、そうでない方にもおすすめです。
子供の手にちょうどいいくらいの厚みでできていて、もちろん、口に入れても大丈夫。
ミッキーやミニーなどの馴染みのキャラクターなので、お雛様でごっこ遊びをしてみたり、ツムツムみたいに積んであそんでみたり・・・遊び方もいっぱいです。
別売りになりますが、専用のケースがあると、インテリア性がアップして見栄えもしますね。
ぷりふあのこけしひな
雛人形で有名な『ぷりふあ』と群馬のこけし職人kokechiとがコラボしたお雛様です。
丸いフォルムとにっこり笑った顔が、とってもかわいいですよね。
素材は主に古来から縁起の良い木とされている、栗の木です。
衣装は、『青・赤』『水色・桃色』の2パターンから選ぶことができ、オプションで3人官女もつけることができます。
三人官女をつけると、更にかわいらしさが増します!
旭川クラフト T.MOTOI HINANINGYO
旭川クラフトのT.MOTOIさんのおしゃれな雛人形です。
アートのようなおしゃれなデザインはインテリアとしても素敵で、値段は高いですが、一生ものの雛人形になるでしょう。
赤い色も存在感を引き立たせてくれます。
シンプルなので、お花を一緒に飾ると、桃・桜・菜の花など・・・選ぶお花によってまた違った雰囲気になりますね。
木に名前を焼き付けた命名札も、行書体で品がいいです。
旭川クラフトには、色のついていない天然木のシンプルなお雛様もあります。
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また、T.MOTOIさんにはファンが多く、兜も人気があります。
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伊予一刀彫・南雲作のひな人形
ノミを使って丁寧に彫られたお雛様は、赤ちゃんでも持てるミニチュアサイズです。
色付けも繊細で、表情もとても優しいですね。
原材料のヒバ材は、木材の中でも匂いが強く、飾っているといい香りがします。
また、湿気にも強いので、長く愛用できるお雛様です。
男雛と女雛のみの親王飾りや、五人囃子までついた3段飾りなど、いろいろな種類があるので、サイズや予算にあわせて選べるのもいいですね。
さいごに
木製のお雛様にもいろいろありますが、どれもコンパクトで、簡単に飾れそうですね。
小さい時は積み木として遊べるものを選んで、ある程度大きくなったらその子の好みに合わせて買い替えるか、小さい頃から一生もののお雛様を選ぶかで、どんなお雛様にするか変わってくると思います。
もともと雛人形は、子供が遊んでいた人形が原型なので、飾っておくだけではなく遊べるものを選ぶのもありでしょう。
昔に比べると、一生ものという意味合いは薄れているような気もしますが、おじいちゃんおばあちゃんに買ってもらったお雛様をずっと大切に飾るのもまた素敵ですね。
ひな祭りの伝統を子供と一緒に楽しめる、お気に入りの木製のお雛様をみつけてくださいね。