私は子供が小さい頃、ベビービョルンの『ベビーキャリアミニ』を愛用していました。
口コミでも大人気ですが、実際とても使いやすく、低月齢のママにおすすめしたい抱っこ紐です。
そこで今回はベビービョルンの抱っこ紐『ベビーキャリアミニ』がいつまで使えるのか?前向き抱っこ・おんぶはできるのか?また、使い方からデメリットやメリットなどについてもお伝えします。
ベビービョルンのベビーキャリアミニはいつからいつまで使える?
ベビービョルンのベビーキャリアミニは、生まれてすぐ首すわり前の新生児から12ヶ月の赤ちゃんまで使える抱っこひもです。
体重はだいたい3.2kgから11kgの赤ちゃんが対象です。
「思ったより短期間しか使用できないなぁ」と思ったママもいるのではないでしょうか。
私も初めは同じことを理由に購入を迷いました。
実際、購入を決めて使ってみたわけですが、低月齢の赤ちゃんにはすごく良かったですよ。
エルゴも持っていますが、低月齢の赤ちゃんであれば、エルゴより断然おすすめです。
このご時世、産後の検診など付き添い禁止の病院も多いですよね。
一人で赤ちゃんを抱いて、大荷物を持っての検診に不安を感じているママも多いと思うのですが、そんな時に大活躍するのが、ベビーキャリアミニです。
脱着が簡単なので、お出かけのハードルが下がります。
また、首もしっかり守られているので、安心して抱っこができますよ。
赤ちゃんが汚してしまっても、洗濯ネットを使って洗濯機で簡単に洗うこともできます。
ベビービョルンのベビーキャリアミニは前向き抱っこ・おんぶはできる?
ベビービョルンのベビーキャリアミニは、対面抱っこ・前向きだっこの2パターンに対応しています。(※おんぶには対応していません。)
対面抱っこは新生児から、前向きだっこは首がしっかり座っている生後5ヶ月からの使用が出来ます。
お外の世界に興味を持ち始めた頃に、5ヶ月頃から前向きだっこをしてあげられるので、赤ちゃんもお散歩が楽しくなりますね。
ベビーキャリアミニは対面抱っこも前向きだっこも、ママとピッタリくっついていて安心感を与えられるような抱っこひもなんですよ。
私の子供もこの抱っこ紐をすると、安心してすぐに寝ちゃっていました。
ベビービョルンのベビーキャリアミニの使い方やサイズ感
ここからは、ベビービョルンのベビーキャリアミニの使い方やサイズ感などについてお伝えしていきます。
詳しい装着方法の動画が配信されているので、ぜひ1度見に行ってみてくださいね。
ベビーキャリアミニの使い方
ベビーキャリアミニは、装着できた際にママが赤ちゃんのおでこにキスできる位置が理想とされています。
付け方の手順としては、肩ベルトをママの両肩にかけ、赤ちゃんを入れる部分をカチッと装着、赤ちゃんをかかえながら左右のバックルをセット(穴に入れるだけで簡単)左右のボタンをひっかけて、1番上をカチッととめるだけです。
慣れてくると、数秒で装着できるようになりますよ。
ベビーキャリアミニのサイズ感
ベビーキャリアミニは日本人サイズに設計されており、日本人の体格を研究して考えられたデザインとなっているので、身長が小柄なママも赤ちゃんとピッタリくっついた装着をすることができます。
抱っこひもにサイズ表記はなく、フリーサイズで販売されています。
装着時、簡単にベルトでの調整可能なので、パパやママなど家族みんな兼用でも使うことができますよ。
シェアできる抱っこ紐を探している方にもおすすめです。
ベビービョルンのベビーキャリアミニのデメリットとメリット
私が使ってみて感じたベビービョルンのベビーキャリアミニのデメリットやメリットを感じたままに書いていきたいと思います。
ベビービョルンのベビーキャリアミニのデメリット
少しかさばる
ベビーキャリアミニを持ち運ぶ際は「少しかさばるな〜」と感じていました。
私の経験談としては、外出先では赤ちゃんの機嫌に合わせてベビーカーと抱っこひもを使い分けていたので、念の為持って行っておこう。という時にかさばって、荷物になることもありました。
最終的には赤ちゃんはベビーカーだけど、かさばって荷物になるから・・・と、恥ずかしながら体に抱っこ紐を付けっぱなしだったこともあります。
ただ、他の抱っこ紐を使ってみると、ベビーキャリアミニは、軽くてかさばらなかったのだと気づきました。
エルゴが730g~800gに対して、ベビーキャリアミニは500gと軽量です。
長く使用できない
ベビーキャリアミニは、肩ベルトのみで腰ベルトがついていません。
このことから、赤ちゃんが成長すると、赤ちゃんの体重が全てママの肩にくるので、付けていると肩が痛くなることがたまにありました。
対象年齢は新生児から12ヶ月までと表記されていますが、私の場合は肩への負担が気になったので、12ヶ月まで使うのは厳しいかな。と思ったのが正直な感想です。
我が家の赤ちゃんは平均的な体重、身長で成長していたのですが、生後半年頃から肩への負担が気になりはじめ、10ヶ月頃には使用しなくなりました。
低月齢の赤ちゃんにはダントツでおすすめしたい抱っこひもではありますが、1つの抱っこひもを長く使いたい方にはデメリットに感じてしまう部分があると思います。
ベビービョルンのベビーキャリアミニのメリット
脱着が超簡単!
ベビーキャリアミニは、脱着が本当に簡単なんです!
他の抱っこ紐と比較したところ、他の抱っこ紐は後ろでバックルを止めるような設計になってるので付けづらさがあるように感じました。
赤ちゃんの安全に気を配りながら背中まで両手を伸ばしてのバックル装着はなかなか大変ですよね。
ベビーキャリアミニはそんな心配は一切ないんです。
装着の際の特徴として、フロント装着と片手でバックルの付け外しが出来る設計となっているんです。
脱着全てを前面で行う事ができて、赤ちゃんを抱えながら片手でも装着ができることはとても魅力的ですよね。
よく使うものだからこそ脱着のしやすさは意外と気にする所なので、実際にベビーキャリアミニを選んでよかった!と感じました。
デザインがシンプルで素材も選べる
ベビーキャリアミニの第一印象はシンプルで可愛い!でした。
素材は、ふっくらクッションの入ったコットン素材・きめ細かな肌触りが特徴の3Dジャージー・通気性に優れたメッシュ素材、この3種類の素材から選ぶことができるんです。
コットン
3Dジャージ
メッシュ
どれも赤ちゃんが舐めてしまっても安心・安全な素材が使われています。
赤ちゃんに優しい素材のもの、パパとママで兼用できるシンプルなものを条件として探していたので、ベビーキャリアミニを見てビビッときました。
私は、3Dジャージーのダークグレーを購入したのですが、シンプルでパパが付けてもかっこいいデザインで最高です。
普段着にとても合って自然なので気に入っています。
さいごに
ベビービョルンのベビーキャリアミニは、新生児から12ヶ月頃まで使えるとありますが、私は、10ヶ月頃までかな?と思いました。
使用期間は他の抱っこひもに比べると短いですが、その分低月齢の赤ちゃんには特化している抱っこひもだと感じました。
赤ちゃんも安心しているなと感じるくらいの密着度もありましたよ。
そして、とにかく1番よかったのが脱着がラクなこと!
抱っこひもからおろす際も赤ちゃんを起こすことなく、外すことが出来るので私にとっては大満足でした。
メリット・デメリットはそれぞれありますが、私は購入してよかった!と思える抱っこひもでした。
いつか家族が増えた際には、また使いたいと思っています。